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順調にうまくいってい時は、
顕在意識と潜在意識は、同じ方向を向いています。
だから、そこに不快な感情や感覚はありません。
だから、目指すところは、そこです！
そこって？
顕在意識と潜在意識を同じ方向にすることです。
例えば、あなたはテストで90点以上を取りたいと思って、頑張って勉強した。
これは、顕在意識の思考です。
バッチリ勉強したところが的中し、回答欄も全て埋められた。
今回は期待できると、思っていたいのに
テスト結果は、いつもと変わらない69点でした。
これが潜在意識が創り出した現実です。
答案用紙を見て、ガッカリ。
なんと、答えは正解でも、回答欄の記入ミスもあった。
それが全部正解なら、あと15点は高かったのに・・・。
あなたは、やる気を失い、イライラし、不快で仕方ありません。
まして、ライバルの友達が88点という高得点だったことに、
さらに意気消沈です。
「結局、頑張っても、こんな点数しかとれないのか～」
「俺って、この程度なんだなぁ～」
「もう～、面倒くせぇ～、勉強なんてやりたくねぇ～」
あなただったら、どんな言葉がでそうですか？
このようなことありますよね。
もう少し詳しく、見ていきましょう！
顕在意識では、「90点以上を取りたい」と思考してました。
でも、現実は潜在意識が創り出した「69点」でした。
潜在意識は、どうしていつもと変わらない70点くらいという
現実を創り出したのか。
そこに、あなたの確信が潜んでいます。
潜在意識は、
「90点以上を取ったら困る」と思っています。
「いつも通り70点くらいじゃないとダメ」だと思っています。
それが、あなたの確信です。
珍しく90点以上なんかとると、
周りから、不正をしたのではないかと疑われる。
高得点を取ると、親の期待が高まり、
常に高得点をとらないと、親を失望させてしまう。
高得点をとると進学クラスになってしまい、
大好きな部活ができないくなる。
高得点をとると、真面目だと思われ、
仲の良い友達が離れていくかもしれない。
70点くらいなら、親も兄とは違うことを理解し、
自分の好きな人生を生きられる。
70点くらいなら、家であまり勉強しなくても取れる。
70点くらいなら、平均点より上だから、叱られることはない。
・・・。
あなたの潜在意識には、こういったものがあるのだと思います。
だから、いつも通り70点くらいの得点という現実を創り出しています。
やりたいことができてしまうと、困ることがあったり、
やりたいことができないことで、いいことがあったりします。
だから、潜在意識は、高得点を取るよりも、
いつも通りじゃないとダメだと思っているのです。
「うまくいかない現実」で、
ネガティブな感情や感覚が湧いてきたら、
自分の内面をみつめてください。
自分と向き合ってみてください。
「うまくいく」と困ること
「うまくいかない」といいこと
そこを探ってみると、自分でも気づいていなかった、
無意識の確信に気づけると思います。
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